派遣社員が高時給を勝ち取る為には・・・
働くからには、好条件で働きたい!!
時給はもちろん、研修制度や健康保険といった派遣会社の福利厚生も見逃せませんよね。
本サイト『派遣社員の時給up!!』は、以下のような方に読んでいただけるとメリットがあります。
時給アップ交渉の手順
①タイミング
次回の契約更新の時
契約中の交渉はかなり難しい。
②交渉相手&手順
派遣社員は登録先の派遣会社へ、希望時給&条件変更を伝える。
その後、派遣会社の担当者が派遣先企業へ交渉する。
③準備する事
自分の時給が上がって然るべきだという根拠を用意する。
時給アップさせる材料がないと派遣会社も動けない。
良くある例としては、「契約時の業務範囲を超えた仕事をしている」という内容。
この理由は派遣先企業も納得しやすい。
さらに交渉をスムーズに進める為には、日常勤務中の意識が大切。
大切なポイントをまとめよう。
- 派遣契約内容の業務範囲をしっかり把握。
- 業務範囲内の仕事をソツなくこなせているかセルフチェック。
- 担当業務以外の仕事も積極的にこなす。
- 直属上司に契約範囲外の仕事までこなしている事を認識させる。
- 周囲に「仕事が出来る人」という印象を持たせる。
④時給交渉が決裂したらどうする?
ここまでやっても時給交渉が決裂する場合もある。
それには4パターンの理由が考えられる。
1つ目は、自己評価と周囲の評価のズレ
自分は頑張っているつもりでも、上司からの評価は低かったというケース。
実力不足だったり、アピール不足という事が考えられる。
この場合は、素直に上長に自分の評価を聞きに行くのがベスト。
2つ目は、派遣の時給が固定化されている
派遣社員の時給上限を、全社的に一律1,500円までと決めている企業もある。
この場合、どんなに頑張ってもその能力に応じた給料が支払われることはなく絶望的。
3つ目は、不景気
景気が悪いと、非正規雇用者は労働調整役として人件費カットの対象となりやすい。
その状況下で時給交渉をすると、時給アップどころか契約打ち切り候補者となる。
職場の空気を読むことはとっても大事。
4つ目は、派遣会社との相性
派遣社員にとって直接の交渉相手は派遣会社の担当者。
でも給料の決定権は派遣先企業。
つまり、いかに派遣会社の担当者を動かして、派遣先を説得させるかが鍵になってくる。
それなのに動きの悪い派遣会社はある。
のれんに腕押し状態で、何をやっても手ごたえなし。
そのような場合は登録している派遣会社を変更するしかない。
⑤派遣会社を変更する
契約更新の2カ月前には他社への登録を済ませておこう。
現状の仕事内容と時給を伝え、好条件の仕事を紹介してくれるかどうか確認。
時には、派遣先を変えずに時給が上がり、有給まで引き継いでくれたという例もある。
このような時は、サラッと派遣元を変えてしまいましょう。
もし派遣会社を変更する気がない場合でも、他社でどのような条件提示があるのかを知っておく事は良い。
情報を持っていれば、今後の時給交渉で有利な立場に立てる。